訪問看護スタッフが、訪問を終えてバイクに乗って帰ってくるなり、
「危なかったわ・・。スピード違反で捕まるかと思った。それにしてもパトカーが
多いけど、利用者さんのところに行くのに、間に合わなかったらどないするねん」と
嘆き節。「今は交通取り締まり月間なのかしら」と。
そういえば、事務所の前を、自転車にのったお巡りさんが今、鋭い目つきで通り過ぎたばかり。
それで「あれだ!」と気づきました。「富田林署から脱走した犯人を追って、もしかして、ここまできているのと
違うか」。「そうだ、そうだ、それに違いないわ。スピード違反の取り締まりと違うわ」。
理由が分かってホッとした半面、まだ捕まっていないことに愕然としました。
まさに、今ここは、逃走の現場そのものなのですな、犯人が、どこかに潜んでいるかもしれません。
随分と人騒がせな事件ですが、治安のいいこの日本で、なかなか捕まらないのは、とても不思議です。
犯人が頭が良いのか、警察が情けないのか。今、苦情の電話が2000件以上、富田林警察署に
殺到しているとのこと。
訪問するスタッフには、特に自転車で訪問しているスタッフには、十分注意するように申し伝えました。
しかし、「逃走犯に気を付けて訪問してください」だなんて、笑い話にもならないですね。
一刻も早く、事件が解決しますように。
頑張ってくださいね、日本の警察のみなさん。日本の安心、安全、頼みます。