自分自身、最近、とみに人の名前が思い出せず、大好きだった芸能人の名前すら忘れて、「これってもしかして
認知症になったのかもしれない」と焦ることがよくあります。
これは私に限ったことではなく、「のあ」のスタッフも会話の中で名前を思い出せず、「あれあれ、これこれ」と、不思議な
会話が飛び交ったいます。「ああ、私だけではないんだな」とホッとする反面、「これは本当に大丈夫なんだろうか」と、
疑問に思うこともしばしばですが、専門医の方に聞いてみると、「大丈夫、安心してください。それらは単なる物忘れで
すから」と言われ、「そうなんだ、良かった」と勇気づけられました。まあ、それはそれで、問題はありますが。
物忘れと認知症の症状の違いは、認知症の場合は、時と場所が分からなくなるのだそうです。名前が思い出せないのは、
単なる物忘れで、認知症とは違うらしく、そのあたりが微妙に異なっているようです。
ですから、「ここは何処。私は誰」となった時はどうも危険信号のようですね。
管理者のスタッフも、時々、「あれ、私、ここに何しにきたのだろう」とつぶやくことがありますが、この場合はどちらに
当てはまるのでしょうかね。怖くてとても聞けませんでした。
まあ、なるようにしかならないので、すべて受け入れ、気にしないで、笑いヨガで「ハッハッハー」と笑い飛ばすのがよろしいかと。
このあたりが認知症に対する極意のような気がします。
ちなみに、カレーは、とても認知症予防にいいそうで、我が「訪問看護ステーションのあ」のひと月のお昼の三分の一は、カレーです。
インド人も真っ青です。
そういえば、この間のカレーはいつ食べたのかな。あれ、思い出せない。まあ、いいか・・・(笑)。