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2016年11月09日

やさしさ

基本、職場の近くに住むことが多いので、朝の時間に少し余裕があります
いつの頃からか、朝出勤前に朝の連ドラを見てから出勤することが日課になりました
出勤のない土曜日も朝ゆっくりでうっかりするときもありますが
8時にテレビに向かっています
土曜日って次回に続く大事な回なんですよね~
今は「べっぴんさん」を毎朝見ています

今日のお話はなんだかとても胸に染みました

君枝ちゃんは体が弱く、一度は自分のやりたいことをできるようになったものの
倒れてしまい、理解のあったご主人にも体を大切にしてほしいと反対されてしまいました
君枝ちゃんは大切にしてくれるご主人を優先して
自分の本当に大切にしているもの、やりたいことを奥に引っ込めてしまいます

すみれちゃんは君枝ちゃんの思いをそのまま受け止め
「それでいいよ」と言います。
明美ちゃんは思いを受け止めつつも
「本当にそれでいいの?」と君枝ちゃんの本当の心に問いかけます。

すみれちゃんと明美ちゃんが何かに行き詰った時の自分の心の声のように感じました
「それでいいよ、自分で選んだんだから」
「自分は本当にそう思っているの?本心はどうなの?
それは自分に正直なの?後悔しない?」
天使と悪魔が頭の中でささやくように、
肯定と否定を繰り返し、永遠と自問自答してしまいます

すみれちゃんと明美ちゃん、ふたりのタイプは違うけれど、
どちらも彼女を思うやさしさがあふれています

そして「希望」という言葉
希望がなければ、生きる気力や輝きもその人らしさも失われてしまうのですね

今日の一番は、大切な君枝ちゃんを守りたいという
ご主人の愛情から仕事に反対されるのですが・・・
それはそれでやさしさともいえるのでしょう
相手を思いやっている、一見そうは見えても実は自分の思いで
かえって相手を動けなく押し込めてしまうこと
相手から希望を奪ってしまう、その人らしさや元気を奪ってしまうことになるんですね
君枝ちゃんのご主人の、彼女を思う気持ちを
彼女のために手放したやさしさ、愛情にじーん、じじーんときました

いろんな形の、思いややさしさがあってどれも本物です
とことん甘いことがやさしさや癒しになることもありますが
耳に痛いことや、厳しいことがやさしさとなることもあります

「本当のやさしさ」「自分にとってどうか」になっていないかと考えさせられました

自分の思いに正直に生きること、自分らしく生きることが一番ですね
なかなか日々の生活の中ではそうして生きていくことも難しいと感じたり
自分自身に気が付いていなかったりすることも多々あると思います
まずは自分に気が付いてあげることが大切なんですね
「本当はどうしたいの?」
と、自分に話しかけて
そして、
「よく頑張ってるね」「ありがとう
と、自分をほめてあげることがいいのだそうです

 

自分はどうかなぁ~
自分にも人にも、本当のやさしさを実践できる人になっていきたいなぁと思います