富田林警察署から逃亡した樋田容疑者が、一か月半に及ぶ逃亡の末、
山口県にある道の駅でやっと捕まりました。
てっきり大阪に潜伏していると思っていたので、「なんで山口県にいるの」と驚きと
わが訪問看護ステーションのあの訪問先に、樋口容疑者に似た人が防犯カメラに映っていた
という情報もあり、スタッフの人たちにも十分注意するように呼び掛けていたので、まずは
ほっとしました。
盗んだ自転車で、途中で日本一周の自転車の旅をしていた男と一緒に回っていたということで
これは怪しまれずに逃げられるし、逃亡した時の用意周到な準備といい、頭のいい逃亡犯だった
と思いました。
でも、捕まえたのは、大阪府警でも、地元の警察でもなく、万引きGメンのおばちゃんということで
やっぱり、大阪だけでなく、おばちゃんはどこでも強いんですね(笑)。さすがです。
これで、私の友人の知人で、樋口容疑者にそっくりな介護士さん、疑われずにやっと堂々と通勤し、
介護のお仕事ができると思うと、本当にやれやれです。
警察の初動捜査のミスが、これほど長く逃亡を許した原因ですが、しっかりと原因を追究して、
今後の捜査に役立ててもらいたいと思います。
これぐらいなら大丈夫だろうという思いこみは、私たちの訪問看護でもありがちなことではないか
と思います。二重、三重のチェック体制をしいて、もれのない訪問看護をこれからも追及していく
つもりです。