現代は、ストレス社会と言われております。
このストレスが、様々に身体を蝕み、免疫力を弱めていることが、最新の医学で
明らかにされてきました。
私自身も、整体師として、様々な身体の不調を訴える方に治療を施しておりますが、ダントツで
腰痛の方が多いのです。しかし、なんと腰痛の80パーセントが、ストレスが原因ということ
が最近分かったのです。つまり、80パーセントは、腰痛の理由がわからないということがわかったのです。
これってすごいことでして、ノーベル賞級の発見と言われております。へえーーーですよ。
では、どうすれば腰痛が治るのか。
ストレスを溜めなければ治る理屈ですが、これがまた雲をつかむような話で、難しい。
ストレスを溜めないことが、免疫力を高め、健康の維持に重要な鍵を握っていることまでは
わかっているのですが、どうすればストレスが溜めない生き方ができるか。
これは、病院にいっても、誰も教えてくれません。「ストレスを溜めないように」と言われる
だけですね。
このストレスを溜めない生き方とは、いろいろあると思うのですが、私はまず、受け入れるということ
から始まるような気がします。
問題となっている悩みをまず、受け入れる。
後は、神様に預けてしまって、忘れてしまう。
これが一番なんではないでしょうか。
イスラム教徒の人は、「インシュアラー」と言って、「アラーの御心のままに」と預けてしまいます。
フランスの人は、「ケセラセラ」と言って、「なるようになるさ」と陽気に受け入れます。
日本でもありますね。沖縄の人が「なんくるないさー」というのは、「なんとかなるよー」と。
さすが、南国の国ですね。沖縄の人が長寿の理由は、このあたりにありそうです。
最後にアンネの日記で有名なアンネ・フランクが残した言葉。「薬を10錠飲むよりも、心から笑った方がずっと効果があるはず」。
受け入れて、笑う。これが一番、効きそうです。
みなさんも、ストレスの溜まらない生き方を一緒に考えてみましょう。
何かありましたら、またメールで教えてくださいね。