衝撃的な事件でした。
本当にあのままトランプさんが奇跡的に頭を動かさなかったら、またアメリカ大統領に関する暗殺事件が、歴史に記録されるところでした。
二年前の安倍さんの暗殺事件を思い出しましたよ。
あってはならない、心が痛む、悲しい事件でした。
あの時、シークレットサービスが、一発目の銃弾が鳴った時、すぐに覆いかぶさっておれば、防げた事件でした。
今回の暗殺未遂事件は、犯人に一発目を打たせたのは、失敗でしたが、その後、シークレットサービスが、自分たちを盾に覆いかぶさったのは、さすがだなと思いましたね。
日本の場合、平和ボケというか、そんなこと起こるわけないという、安全神話があって、危機管理においては、思考停止する傾向があるように思えます。
東日本大震災でも、福島原発においては、大地震の起きる一年前に、貞観地震というものがあって、その時は、10メートルの津波が起きているので、電力システムをもっと上の高台にするべきでないかという提案があったにも関わらず、そんなことあるわけないという理論で却下されました。
皮肉なことに、東日本大震災には、津波が貞観地震と同じ10メートルにより、電力システムが水没し、福島原発の施設自体は地震に耐えたにも関わらず、電力消失により、福島原発のメルトダウンを起こしたということがありました。
危機管理において、そんなことはあるわけないという思い込み、思考停止は、絶対にあってはならないと、改めて考えさせられました。
南海トラフは、10年以内に、100パーセント起こると、京都大学の地震学の名誉教授が言っていたことを肝の命じて、BCPの強化と訓練は、10月に予定されていますけれども、しっかり行いたいと思います。
トランプさんのことが好きか、嫌いかは関係なく、命が助かったことは本当に良かったと思います。
私自身は、歴史が大好きで、もしあの時、という歴史的瞬間が数多くありました。第一次世界大戦は、サラエボで青年の撃った一発の銃弾が、オーストリアの皇太子を暗殺したことにより引き起こされました。それにより、3700万人の命が失われたのです。
暗殺で、歴史が変わることがあってはならないと思います。
日本も平和ボケすることなく、暗殺事件は二度とおこらないように、対策は万全にしてもらいたいと思いますね。
そして、災害に強い日本を目指して欲しいですね。
訪問看護ステーションのあのも、災害に強いステーションのあを目指したいと思います。