6日未明、トルコ南部において、マグニチュード7.8の大地震が起きました。
時間がたつにつれて、被害が広がり、日本での阪神淡路大震災を超えて、東日本大震災を超えるかもしれない
被害となってきて、本当に驚き、心を痛めています。
トルコの人々はとても親日的で、親しみやすく、私も以前、トルコに旅行に行ったことがありますが、いろいろと
とても親切にしていただき、いい思い出しかありません。
今回の大地震を通して、そのトルコが、実は日本と同じ、地震大国であることを知りました。
東日本大震災の時は、トルコの救援隊の方々が、最長の3週間も滞在して、救援活動に従事していただいたということがあり、
本当に心から感謝いたしました。
歴史的にかつて、明治23年に、和歌山県串本沖でエトワール号遭難事件ということがありまして、住民の方たちが遭難にあった
トルコの人々の救助にあたったことをとても当時のトルコの人々が恩義に感じ、それ以来、日本とトルコの友情の絆が深まったと
いう話がありました。
イラン・イラク戦争の時は、イラクにいた邦人の方たちを、トルコの自国民より優先して助けていただいた、ということがありました。
真心を通じての助け合いということが、日本とトルコの人々の間で、育まれてきたということがあります。
トルコ始まって以来の大地震になる可能性がある中、その被害に遭われている方たちに、一刻も早い国を挙げての支援を支援をしていただきたい
と思っています。
そして、日本の救助隊の人たちが、一人でも多くの被災者の方を救っていただけることを祈っております。
私たちも、何らかのお手伝いができることがあればと、今はただ祈るばかりです。
被災しているみなさん、どうか頑張ってください。