鳥山明先生が亡くなられました。信じられない思いと、まだ68才、若すぎますよ。
私自身は、20代の初めから、リアルタイムでドラゴンボールを読んだり、アニメをテレビで見ていたので、本当に残念でなりません。まだまだ、これからでしたよ。
落ちこぼれの悟空が、修行で成長し、強くなって、宇宙一の格闘家になっていく姿に、本当に当時、私自身も落ちこぼれで、人生に絶望し、落ち込んでいた私に、どれだけ勇気と元気をいただけたでしょうか。
それに、アニメの常識を超えて、神さま、死後の世界、天国と地獄、生まれ変わり、宇宙人、宇宙人と人間の合体。そして、なによりヒーローが家庭をもって、子供までできてしまうのだから、マンガの常識を完全に超えてしまっています。
そして、40年前に連載が開始されて、今でも続いているのですから、恐るべしですね。
悟空の成長は止まりません。私が何より好きなのは、かつての戦った敵が、いつの間にか、友達になって、悟空を助けるというところです。誰からも愛されるキャラクター、敵をも魅了してしまう魅力。
鳥山先生が怒ったところ、見たことが無いと、アシスタントの方が話していました。
鳥山先生自身、とても器の大きい方で、敵をも包み込める包容力があったのだと思います。
それが、ドラゴンボールに反映されたのではと、考えます。
この日のテレビや新聞はもちろん、各国の大使館をはじめ、フランスのマクロン大統領、中国の報道官など、トップニュースで流れてました。
それだけ世界中から愛され、国境や世代を超えて、愛されていた鳥山先生。本当に日本が世界に誇る日本人だと改めて思いました。
国境や世代を超えて、人々に影響を与えてくれた鳥山明先生の作品は、これからは時代を超えて、愛され続けるのだと思います。
時代を超えて、人々に愛と勇気と感動を、これからも与え続けていくでしょう。
私自身も、鳥山先生の作品に救われた人間の一人として、心から感謝の思いと、哀悼の念を捧げたいと思います。
鳥山明先生、ありがとうございます。天国でもまた、新しいドラゴンボール、連載してくださいね。
鳥山明先生に、大・大・大・天晴れ!!!!!!!