今日は、春分の日。そして、WBCのメキシコとの準決勝。
ブログには、決勝戦を書こうと思っていましたが、今日の試合があまりにも素晴らしくて、感動したので、
書くことにしました。
もう、明日の決勝戦は、どちらが勝ってもいいと思いました。
私も野球の観戦歴は長いのですが、今日の試合は正直、3回は「もう、あかん」と諦めかけました。
1回目は、佐々木選手が4回、つかまって3ランホームランをあびたこと。
2回目は、満塁が2回あったチャンスを潰したことと、ホームランボールをとられたこと。
3回目は、やっとのことで同点にした後、すぐに2点とられたこと。
でも、日本チームに諦めるという言葉は無かったようです。
また、打たれた佐々木選手も最後まで最前列で応援していました。
最終回の先頭バッターの大谷選手の二塁打を打った後、塁上でこいよーというアピールは鬼気迫るものがありました。
そして、最後は、ずっと不振だった村上選手を信じ、「最後はお前で勝つんだ」と背中を押した栗山監督と、それに答えた村上選手。
本当に、神さま、仏さま、村神さまになりましたね。
サヨナラ勝ちを見た時、夢なのかと思いました。
マスクもとれて、久しぶりに日本中から、心から応援されたのではないかと思います。
また、メキシコも本当に強かったです。メキシコのギル監督、勝利した日本を称えるだけでなく、
この試合は、「野球の勝利だ」と言わしめました。
普段、こういう緊迫した試合は見ることのできない管理者のなおみさんも、仕事中、利用者さんのところで、仕事をしながら見ていたそうです。
そして、勝利の瞬間、「やったー」と、摘便をしながら思わずバンサイしたそうです。
このような試合は、一生でそう何度も体験できることではないと思います。
明日は決勝でアメリカとあたりますが、サイコーのプレーを見せてくれると思います。
日本中に、諦めない心と信じる心を、そしてとてつもない元気をくれた侍ジャパンにあっ晴れ!!
明日も、また、素晴らしい試合をして、感動を与えてくれることを信じていますよ。
頑張れ、侍ジャパン!!