いやー、惜しかったですね、ワールドカップサッカー、日本代表のサムライブルーたち。
明日の仕事を気にしつつ、やはり4年に1度のワールドカップサッカーは燃えます。
今回は下馬評をものともせず、大活躍の日本チームの健闘に、勇気と感動をもらいました。
優勝候補としてもっとも評価の高いベルギー相手に、「あれ、もしかして勝てるかも」と夢を
見させていただきました。本当に日本も強くなったものです。
私が若い頃は、日本のチームがワールドカップに出場するのも夢のまた夢の話の時代で、優勝チームと
互角に戦える時がくるとは、想像だにできませんでした。
ベルギーに勝利して、歴史が変わる瞬間を目に焼き付けたい思いで見ていましたが、残念ながら後一歩の
ところで、勝利の女神は微笑んでくれませんでした。そこが世界の壁ということなのでしょう。
でも、試合では負けましたが、ベルギーで負けた日本のロッカールームのあまりのきれいさに、世界は驚き
ました。スタジアムのファンに感謝し、全てを掃除し(ベンチもロッカーも)メディアの対応をする。そして、
「ありがとう」とロシア語で書き置きまでする姿が紹介され、日本の振る舞いを称えるコメントが相次いでい
るそうです。
「ブラボー日本、素晴らしい国だ」
「本当の勝者」
「ワールドカップでさらに進むことはできませんでしたが、彼らは世界中の人々の心を獲得した」
「素晴らしい行い、よくやったぞ日本」
試合後のゴミ拾いなどで、日本のサポーターのマナーも世界中から称賛されていましたが、サムライ
ブルーの日本の選手たちも、その高い志を忘れることはありませんでした。
サッカー好きの利用者さんも、不自由な身体をおして、ずっと熱く日本を応援していました。
今日、本当に8強に入れなくて残念がっていましたが、でも、この話を聞いて、とても喜んでくれ
ました。
勝利も大切ですが、それ以上のものがあることをサムライブルーの方々に教えていただきました。
日本人としてとても誇りに思います。
本当にお疲れさまでした。
我々も高い志を忘れずに、訪問看護を通して、利用者さんたちに喜んでいただける
よう、これからも励んでいきたいと思います。