ブログ

2021年03月19日

世界最高齢の聖火ランナー、凄すぎます!!

東京五輪の聖火リレーで、現在世界最高齢である118歳の田中カ子さんが、福岡のコースで聖火リレーに参加することが決まりました。
CNNのニュースで知ったですが、日本のマスコミからでなかったのは残念です。
相次ぐ聖火ランナー辞退が続く中、二度のガンを克服し、2つのパンデミック、スペイン風と新型コロナを生き延び、
そして、東京オリンピックの聖火ランナーとして「私がバトンをつなぎます」という力強い宣言に、マジ、かっこいいと、
本当に大和撫子の心粋を感じて、感動しました。
以前、訪問看護ステーションのあにおいても、その当時は世界最高齢であった利用者さんのご家族の看護をさせていただいたことがあり、
その方は、117歳の方だったのですがお亡くなりになりました。世界中でみても、117歳まだ生きた方は、9人いたらしいのですが、
118歳の壁みたいなものがあり、その意味でも、田中カ子さんは、二度のガンを克服し、その二度目のガンの時の年齢が103歳の時で、
大腸がんの手術により回復されたということなので、本当に凄い方だと思います。これだけでも信じられません。
現在介護施設で暮らす田中さんは、朝6時に起床し、オセロゲームが大好き。常に好奇心を持ち続けることと算数の問題を解くのが、健康な
身体と心を保つ秘訣ということで、本当にスーパーおばあちゃんですね。炭酸水も大好きらしいです。
田中カ子さんの聖火ランナーは、世界中でコロナと戦っている人々にどれだけ勇気と感動を与えることができるのかと思うと、
もう、天晴れの言葉しかありません。コロナなんか、田中カ子さんの前では、退散するしかないでしょう。
世界のギネスにのっている世界最高齢のギネス記録は、フランスの122歳のジャンヌ・カルマンさんの122歳になっていますが、いろいろ
年齢詐称の可能性が濃厚ということで、実質はアメリカのサラ・ナウスさんの119歳が一番ということになっています。このままいけば時間
の問題で歴代世界最高齢の長寿の記録が日本人になることになり、改めて、凄いと思います。
まさに、人類がコロナを克服した初めてのオリンピックに相応しい、聖火ランナー、だと思います。
田中カ子さん、頑張ってください!!
あなたはまさに、人類の希望であり、奇跡の象徴です。
同じ日本人として、とても誇らしく思います。
みなさんもぜひ、田中カ子さんを応援してくださいね!!
天晴れ!!