今年も後、残すところ、3週間となりました。
清水寺では、恒例の今年の世相を表す漢字が発表されました。
「戦」でした。これは、「そうだろうなあ」というのが実感です。
今年は五黄土星の年回りでもあり、戦乱の年になると予想はしておりましたが、
実際にロシアがウクライナに侵攻し、戦争が始まってしまいました。
この行事が始まったのは、今から27年前で、その1回目は「震」でした。
その時も今年と同じ五黄土星の年回りであり、阪神淡路大震災と、その後のオウム事件があり、
戦争こそ起きなかったものの、戦乱の時代となっています。
まだまだ、コロナとの戦いもまだ終わっておらず、ウクライナとロシアの戦争の終結も見えておりません。
暗いニュースばかりでストレスが溜まる日々ばかりでしたが、今行われているワールドカップサッカーの
日本対ドイツとスペインとのサッカーでの戦いは、まさに奇跡と呼べるほどの戦い振りを見せてくれまして、
夢と勇気と感動を与えてくれました。
こういう戦いは、いいですよね。
考えてみると今年は、まだまだいろいろな出来事がありました。
エリザベス女王が亡くなられたのも、安倍さんが銃弾に倒れられたのも、今年でしたね。
「戦」というよりも、ありえないことが数多く起きた2022年でしたね。
みなさんにとっての今年の漢字は何ですか?
私は、今年は、「叩」ですね。
いろいろなところで叩かれながら、魂が磨かれた、そんな年でしたね。
来年こそは、全てが和合に向かう「和」といきたいですね。