介護で何気なく使っている言葉が、利用者さんとかそのご家族の方には
ちんぷんかんぷんのことがよくあります。
我々だって、JK言葉の意味がまったく理解できないのと一緒だなあと
つくづく思います。
「ふっかる」。これはフットワークが軽いことを意味するのだそうです。
「あーね」。これは、「あー、そういうことね」の意味だそうです。
「いちきた」。これは、一時帰宅の意味。
「おけまる」。これは、オッケーの意味だそうです。
どうです。まったくわかりませんね。
では、介護の言葉はどうでしょう。
「デイ」。ついついデイと言ってしまいますが、これはデイサービスのことです。
次に、「ケアマネ」はどうでしょうか。はい、その通り。ケアマネジャーさんのことです。
では、「特養」はいかがでしょうか。これは特別養護老人ホームのことです。
「訪看」は、どうですか。訪問看護のことです。
JKの人たちには多分、全然わからないことでしょうね。
(我々もJKの方たちの言葉は全然わかりません・・・)
利用者さんとかそのご家族の方たちは、いかがだったでしょうか。
普段、何気なく、当たり前のように使っている言葉が、まったく介護のことを知らない人たちには、ちんぷんかんぷんなんでしょうねとふと思ってしまいました。
慣れって怖いですね。初心、忘れるべからずですね。