大阪府の医療従事者への新型コロナウイルス禍での影響について調査、分析の結果、
医療従事者たちがストレスにさらされ、一定数の人たちが鬱症状を有していること
が明らかになりました。
新型コロナ以降、仕事量が増えても人員が増えず、また、いつ自らも感染するかも
しれないというストレスにさらされ、さらには家族に対する差別的な扱いを感じる
ことなどもあり、体力的にあとどのくらい働けるのだろうかといつも考えていると
回答したり、相談相手もいなく、自分で抱えこんでしまって、鬱状態になっている
人も多数、見受けられたということです。
経済との両立が求められている中で、冬場での感染拡大も懸念されている中、医療
従事者たちがストレスで離脱することなく、仕事と家庭生活を両立できる勤務体制
が今、求められていると思われます。
わが訪問看護ステーションのあでも、子育て中のスタッフさんが多い中、そのスタ
ッフの方々を支援するためにも、ローテンションには余裕をもって臨み、緊急の時は、
事務所で子供さんを預かる体制を整えております。
また、スタッフさんの方たちの相談にも応じ、専門的な相談に関しては、医療従事者向け
の相談ダイヤル06-6697-0877を紹介しております。
コロナ対応も長期戦となってきておりますので、今後の冬の感染拡大に備えるためにも、
今から医療従事者の方たちのサポート体制を整備することが急務と感じております。