訪問看護ステーションのあでも、日頃お世話になっている大阪急性期・総合医療センターが
ランサムウエアと呼ばれる身代金要求型ウイルスによるサイバー攻撃を受け、外来診療や
緊急以外の手術が停止するという事件が起きました。
まずは、近くの医療センターが狙われ、サイバーテロによって、大きな被害を受けたことに驚きました。
映画とか、ドラマの世界の出来事と思っていたことが、実際に身近に起きて、わがステーションのあとも
少なからず関わりのあるところが狙われたということ。
患者さん個人の情報が流出している可能性あり、また、何より、医療業務に支障をきたしているということ。
二重の意味で、日本におけるサイバーテロに対して、その守りは大丈夫だろうかと危惧しております。
調べてみると、日本のサイバーテロに対する守りの要、自衛隊のサイバー防衛隊は、540人態勢で発足した
ようですが、お隣の最近、やたらとミサイルを撃ち込んでくる北朝鮮は6800人のサイバー部隊を抱えていて、
中国になると、17万5000人のサイバー部隊がいるということです。
それに比べると、日本の自衛隊のサイバー防衛隊の540人は、あまりにも少なすぎて、これで守り切れるとは
とても思えないお寒い状況です。
日本も危機管理をもっとしっかり考えて、医療現場だけでなく、インフラのサイバー攻撃に対して、もっと守りを
強化していかないといけないと思いました。
ちなみに、わがステーションのあでは、ウイルス対策には、かなり力を入れていて、大丈夫ですので、安心してくださいね。
もちろん、油断はなりませんが。
これからも利用者さんの安心安全第一に、利用者さんの個人情報もしっかり守っていきますので、
よろしくお願い致します。