12月に入ってから、大阪でも新型コロナウイルスの感染拡大で、吉村知事が医療の
危機が迫っているとして3日に、「大阪モデル」に基づいて、医療緊急事態宣言を出し
非常事態を示す「赤信号」を初めて点灯させました。
全府民を対象にした外出自粛要請は、4月の緊急事態宣言以来となります。大阪では、
北区と中央区の飲食店に対する時短営業の要請も、15日まで延長されました。
冬場に感染拡大が予想されていたこととはいえ、医療崩壊が目前に迫っているのを
目の当たりにして、4月、5月のあの当時の状態が再び戻ってきた感じがしています。
ただ、あの時と比べて、治療方法の確立や、またワクチンがもうすでに開発されていますし、
マスクや消毒用ジェル、防護服やゴーグルなども豊富にありますので、慌てることなく、
利用者さんの看護に、細心の注意を払いながら、訪問看護業務に向かっていきます。
恐れず、焦らず、油断なく、この医療緊急事態宣言下の訪問看護業務に邁進しますので、
どうぞ、よろしくお願い致します。
この試練の冬場をみなで力を合わせて、乗り切りましょう。