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2024年08月31日

台風10号と危機管理

今回は、本当に台風10号には、翻弄されましたね。

マスコミでは、6年前の2018年の台風21号と同じ規模の大型台風がくるということで、訪問看護ステーションのあも

前回のことを思い出して、戦々恐々でした。

あの時は、本当に凄かったですからね。

事務所に待機していたのですが、テレビでは南港で車が飛ばされるシーンを見たり、外では、瓦が落ちて車が壊れるのを目撃したり

事務所の庭には、いろんな物が飛んできて、ガシャンという音がして窓ガラスが壊れたかと思う出来事もありました。

近くのマンション住んでいる利用者さんから、停電して、電動ベッドが立ったまま動かなくなり、何とかして欲しいという依頼があり

すぐに駆けつけると、近所の公園の木がばったばった倒れていて、電線もきれて火花が飛び散り、その惨状に、これはただごとではないと

恐怖すら覚えながら、利用者さんの元に駆けつけたこともありました。

今回も同じことが起きるかも知れないという想定で、停電した場合の人工呼吸における対策、外部バッテリーや酸素ボンベの補充や、

利用者さんの連絡網の確認、そして、スタッフの人の安全確認などを想定していろいろ対策を打ってきました。

幸い、火曜日に予定されていた台風10号が進路を変えて、ずれにずれ、土曜日ということになり、今朝の大阪にきたときにも、それほどの風もなく、

普通の雨の状態で、良かったです。

九州や、関東、東海地方などは、大きな被害が出ているということなので、予断は許さないのですが、とにかく無事に通り過ぎてくれてほっとして

います。

今回の台風10号は、離れていても、大量の雨を降らしていますので、引き続き警戒が必要ですね。

大阪においては、被害はなかったように思いますが、危機管理という観点から、引き続き、検証していきたいと思います。

備えあれば憂いなし。

これからも、災害に強い訪問看護ステーションのあを目指してまいります。