14日から15日の未明にかけて、9時間ちかくかけて
行われた大嘗祭がつつがなく終了し、これではれて令和の時代が
訪れました。
即位の礼では、国民や世界の人々に天皇であることを宣言し、大嘗祭では、
天照大御神様や神々さまに天皇であることを宣言するという二本立てになっています。
昨日は、風が強く少し荒れていましたが、今朝は雲一つない晴天に恵まれ
令和の時代がまさに本格的に今日からスタートとなりました。
即位の礼の時も大雨の後、雨がやんで虹まで出現したのには驚きましたが、今回の大嘗祭も
初めは風で荒れましたが、当日は晴天に恵まれました。パレードも晴天に恵まれましたね。
雲一つない青空の秋晴れの天気は、令和の時代が素晴らしい時代である予感を感じさせるに十分でした。
そらの青さがまぶしかったです。
平成の移り変わりの時は、大嘗祭のことはあまり深く知らなかったのですが、
今回は、その奥深い秘儀の成り立ちを知り、日本の奥深さを感じて、とても感動しています。
日本の成り立ちや神話を深く知るにつけ、現在進行形で神話の世界が続いているこの事実に
本当に不思議な感覚と共に、日本人の一人としてとても自分の国の文化と伝統に誇りを持ちます。
私自身、神話が大好きで、ギリシャ神話は、子供の頃から慣れ親しんでいましたが、なぜか日本の
神話は学校でも教えてくれなかったので、日本人なのにあまりよく知りませんでした。
今では、ギリシャ神話よりも日本の神話の古事記が大好きです。
自分のルーツを知ることは、自分のことを知る上でとても役に立ちますね。
これからは、世界の人にも、日本の伝統や文化、そして神話をぜひもっと知ってもらって
日本のことをさらに好きになってもらいたいですね。
令和の和の精神が、世界に広がり、世界平和に繋がることを祈ります。