一昨日の突然の安倍総理の辞任報道に、本当に驚きました。
「まさか」でしたね。
会見では、持病である潰瘍性大腸炎が再発し、志半ばで総理を辞任しなければらない無念さが
ひしひしと伝わってきて、泣けてきました。
難病を抱えながら8年近く国を背負って仕事をしてこられたこと、本当に大変だったと思います。
同じ病気を持つ方々は、日本でも22万人おられるということです。
そういう方々にとっては、安倍総理が8年近く日本のトップとして力を発揮してこられたことは、
どれだけその方々に力と勇気を与えたかと思います。
記者会見では、安倍総理に対して、「お疲れさまでした」とまず慰労の言葉を投げかけたのは、一人だけでした。
とても悲しい気持ちになりました。
命をかけて、仕事に邁進している人が、身体を壊して志半ばで去っていかれるのです。
もう、感謝の言葉しかないでしょう。
まず、記者である前に、人の痛みを知る人間であるべきだと思いました。
安倍総理、本当にお疲れさまでした。
ゆっくり養生して体を治し、また、政治家として復活してくださいね。