台風21号は、多くの被害の爪痕を残していきましたが、わがのあの事務所も例外ではなく、
ベランダの屋根が吹き飛ばされ、バラバラになりました。
もともと古い町家を改造して、レトロ調溢れるのあの事務所ですが、古い木造ですので
台風の強烈な風には弱く、ガタガタ地震のように揺れて、扉が破壊されて吹き飛んでしまう
のではないかとひやひやものでしたが、思った以上に頑丈で、法隆寺に代表されるように
日本建築の匠の技は、あらゆる災害に強いのだなと、この前代未聞の台風にも耐えたわがの
あの事務所を見て、改めて感心しました。
わがステーションの看板犬、のあくんの犬友達の、ビーグル犬のキョロちゃんのお父さんが、
リホームの社長さんをしておりまして、のあくんの犬繋がりの縁で、今回、壊れた屋根の修理
をお願いして、直していただきました。
様々な所で修理の依頼があり、お忙しい中、来ていただいて、ありがとうございます。
このようにりっぱに屋根が完成しました。
まだまだ、他地域の周辺では、倒れた木がそのままに放置されていたり、瓦の屋根が吹き飛んで、
ブルーシートに覆われていたり、看板が壊れた商店などもありますが、少しずつですが、元の姿に
もどりつつあるなあと感じます。
しかし、ほっとしている間もなく、週末にまた台風が上陸するようです。(またですか・・・)
一体、今年はどれだけ災害がくるのだろうと「もう、勘弁してー」と叫びたくなりますね。
災害は忘れた頃にやってくるといいますが、まだまだ生々しい記憶があるうちにやってくるんですね。
これからも気を引き締めて、さらに危機管理能力を高め、災害に強い訪問看護ステーションを目指していきます。