今日は、母の日です。
感謝の思いを込めて母の日を祝い、いろいろな親孝行をしたいのですが、
残念ながら、その母はもう、この世におりません。
実は私、7年前に火事で母を亡くしました。
火事が起きる前日、母から朝、久しぶりに電話がありました。
「元気でいるか」という、電話でしたが、今、考えてみると、虫の知らせがあったのでしょうね。
この世での最後の言葉となりました。
次の日の朝、北海道の旭川にいる義理の姉から、「お母さんが火事で亡くなった」という衝撃の電話を受けることになりました。
84歳でした。
母の方もまだまだ元気で、旭川の実家で一人暮らしをしていたのですが、私の方も仕事で忙しくて、なかなか実家には帰れない状態でした。
私自身も終活カウンセラーとして、終活は人に勧めているほうでしたので、実家の母のことも心配でした。
これから毎年、時間を作って母に会いに行き、いろいろ終活のことも話したいし、親孝行もしなくては、と考えていた矢先の出来事でした。
今日は母の日ということで、いろいろ子供時代と母のことを思い出します。
母は過干渉の方でしたので、私とよくぶつかりました。
ケンカもよくしましたね。
若い頃、母に学校の先生にならないかと勧誘があったのですが、実家が農家で、女性に学問はいらないという昔ながらの家でしたので、
普通にお嫁にいって、子供を3人育て、その能力を生かすこと無く、84歳の生涯を終えました。
父親のほうは、21歳で亡くしていますので、両親は共におりません。
親孝行はできませんでしたが、その分、関わりのある人たちに、心を込めて、尽くしていきたいと思っております。
天国で見守ってくださいね。
お母さん(^_^)v