大阪府看護協会主催の講演会及び研修会に参加してきました。
「訪問看護の未来を考える」と題して、いろいろ語られた中に
これから「訪問看護ステーションのあ」の進むべき道が見えてきました。
それにしても、講師をやられた宮崎和加子さん、訪問看護歴が40年以上という
ことで、日本の訪問看護の草分け的な人で、第一人者の方のお話しを聞くことが
できたということで、とてもよかったです。ただ、話す時間が1時間しかなかったので、
本人いわく、時間が短すぎてここの話はカットしますということが多かったので、
残念でした。
10年後の2025年問題では、宮崎さんを講師として、政治家の方と厚生相のお役人が
今後の医療の在り方の勉強会を開いた時に、「10年後には看取り難民が40万人以上にな
ります」という厚生省の人の話に驚いた政治家の人が、「どうするつもりだ」と問いただした
ら、そのお役人いわく「知りません」と答えて、ア然としたことが語られていました。
「知りません」では、本当に済まないすぐくる現実問題、大きな問題ですね。
国をあげて取り組まなければならない大問題です。
訪問看護ステーションのあも、微力ながらその一助を担いたいと再認識した次第です。