お料理上手で作ることも食べることも大好きな利用者さま
あれが美味しいよ!これが美味しいよ!
〇〇を作るときはこうすると美味しくなるの!こうするのかコツなのよ!
と色々と教えてくださいます
今はご自身ではできず、ヘルパーさんが料理を作っています🍳
ヘルパーさんともお料理のお話しで盛り上がるそうです
ある日の訪問時にお話ししていると、
「この間ね、◯◯ちゃんが(ヘルパーさん)が、△△さん(利用者さんの名前)のレシピは△△さんがいなくなっても私の中ではなくならないよ、使い続けるからねって!言うのよ!嬉しいこといってくれちゃってさ~!」と
ふたりでお話ししながらちょっぴりしっぽり
「こんな(人生の)終りの時になって、皆さんに出会えて、こんなに良くしてもらえて
小判がざくざくと沸いてくるような気持ち。ありがとうございます」
利用者様が感じられたのと同じく、
そのお心と言葉が私たちの心にじわ~っと染みこんで、暖かくなって大きく膨らみます
生きている足跡は、形や体という実態がなくなってしまっても
心の交流のなかで確実に生き続ける、確かなものだなぁと感じています