訪問看護ステーションのあでは、月1回勉強会を開いてもらっています。
前回は“精神疾患を持つ方へのかかわり方”
そして今回は“MAPSO問診”
精神科で行われている問診とのことで、初診時などで背景をとらえるための問診だそうです。
また、問診を通して信頼関係を作るツールとなるのだそうです。
今回は患者役、看護師役2人1組に分かれてロールプレイを行いました
看護師役は既往歴、心療既往歴、精神症状、家族のことからプライベートについても書かれている問診表に沿って問診を行っていきます。
患者役は聞かれた質問に対する答えの書かれた用紙をもとに答えていきます。
馴染みのないことに緊張気味にぎこちなく始まる問診・・・(;’∀’)
対面し硬めに問診、応答をする2人。
いちいち頷き相槌をやたらと打つ看護師役。
用紙に書かれていないオリジナルすぎる物語を展開する患者役など・・・
問診を行うチームによっても特色も出ました( ´艸`)。
ツールを用いて行うことで筋道を立て、知りたい情報の整理がつきやすく
また問診なので聞きづらいと思われる内容も聞きやすくなることを実感しました。
実際に訪問ではこうした問診を行わず、お話の中で色々と伺い知ることがほとんどなので
相手の方をしっかりとらえて介入させていただく上ではとても良いツールだなと思いました。
こうした研修を自分のものとして吸収、実践していけるようにしていきたいです。