新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言と蔓延(まんえん)防止等重点措置が約半年ぶりに全面解除されました。
全国的に医療提供体制が逼迫した感染「第５波」で、大阪は早期治療の方針を徹底し、病床不足により、医療崩壊
に至っ「第４波」を比べても、重症病床数確保数は、３６５床から６０５床に。宿泊療養施設部屋数も３９８６室
から８４０６室へ増やし、死亡率も「第４波」の2.8％から0.2%に減少。
これは毎年のインフルエンザの死亡数の0.1%に限りなく近づくことになりました。
吉村知事も、本当に頑張ったと思いますね。
確保病床と宿泊療養施設の拡充と、重症化を防ぐ抗体カクテル療法による早期治療の重視が、上手く機能したと
言えると思います。
インフルエンザ並の死亡率になれば、これからはインフルエンザと同じ対応でいけると思われます。
ゼロコロナから、ウイズコロナへ。
コロナと共生しつつ、日常生活に戻していく方向性、インフル相当の「五類」への早期移行が望まれますね。
「コロナ怖い」という恐怖心をあおるのではなく、科学的に考えて理性的にコロナに対処していくことが、
とても必要なことだと思いますね。
ともあれ、近所の居酒屋さんに、久しぶり賑わっている様子が見えて、
そこに灯る灯りが、希望の光のように感じました。
これからも油断することなく、「第六波」に備えつつも、ウイズコロナに向けて、取り組んでいきたいです。