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2024年03月28日

訪看で気を付けなくてはいけないこと

よく、病院と訪看、どう違うのですかと聞かれることがあります。

普通に考えると、そんなに違いがないように思えますが、これは全然違うんですね。

ドクターでも、訪看のことに関わっていないと、わかってない場合が多いですね。

それは、病院では、治療を優先するために、患者さんに必要なことを管理したり、守るべきことを

指導することができますが、訪問看護では、利用者さんを「管理・指導」するのではなく、「支える・伴走する」

ことが求められるんですね。

あくまで主体は利用者さんであり、利用者さんの思いや願いをまず、優先するということが第一となります。

そして、ご家族の方も、利用者さんの思いや考えを一番、身近で支える存在ですので、ご家族の方も共に支え、伴走させ

ていただくことが必要になってきます。

治療だけでなく、生活を支えるというのが、訪看の大きな役目となっていきますね。ここが病院との決定的な違いですね。

何をやりたいですか。何を思っていますか。何を求めますか。

聞く力を、求められるのが、訪看です。

また、感じる力も必要です。

のあは、あなたに寄り添う家族の一員として、これからも利用者さまの生活を支えていきます。