よく、病院と訪看、どう違うのですかと聞かれることがあります。
普通に考えると、そんなに違いがないように思えますが、これは全然違うんですね。
ドクターでも、訪看のことに関わっていないと、わかってない場合が多いですね。
それは、病院では、治療を優先するために、患者さんに必要なことを管理したり、守るべきことを
指導することができますが、訪問看護では、利用者さんを「管理・指導」するのではなく、「支える・伴走する」
ことが求められるんですね。
あくまで主体は利用者さんであり、利用者さんの思いや願いをまず、優先するということが第一となります。
そして、ご家族の方も、利用者さんの思いや考えを一番、身近で支える存在ですので、ご家族の方も共に支え、伴走させ
ていただくことが必要になってきます。
治療だけでなく、生活を支えるというのが、訪看の大きな役目となっていきますね。ここが病院との決定的な違いですね。
何をやりたいですか。何を思っていますか。何を求めますか。
聞く力を、求められるのが、訪看です。
また、感じる力も必要です。
のあは、あなたに寄り添う家族の一員として、これからも利用者さまの生活を支えていきます。