大阪市福祉課で、防護用品の使い捨て手袋の配給がありました。
今、使い捨て手袋が、去年の12月あたりから不足し、なかなか手に入らず、
わが訪問看護ステーションのあでも困っていたので、今回の配給は、本当に助かりました。
去年の春に新型コロナウイルスの感染が拡大した際、医療機関で感染を防ぐために必要な
マスクや消毒液、ガウンなどの防護具が全く手に入らなくなり、これらの品々を求めて、
私自身、毎日、ドラッグストアを駆け巡っておりました。
それでもまったく手に入らず、特にマスクと消毒液は、本当に困りましたね。
友人のつてで、中国から何とか1年分のマスクと消毒液を購入できた時はほっとしました。
ただ、5月には、市中にマスクや消毒液が出回りはじめたので、結局は高い買い物になって
しまったのですが、それでも、危機管理の上で、いつでも1年分は常備しておくことは、まだまだ
収まっていないコロナの状態を考えると、必要だと思いましたね。
手袋不足は、安心安全に利用者さんの看護をする上でも、コロナ感染防止のためにはどうしても
必要なもので、これがないと、まさに戦う武器がなくなるといっても過言ではないものです。
医療崩壊を起こさせないためにも、コロナに立ち向かう武器、マスク、消毒液、手袋、ガウンなど
の不足は絶対にあってはならないですし、何でも後手後手と言われている政府対応ですが、早急に
この使い捨て手袋不足の解消をお願いしたいです。