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2016年11月08日

立冬

朝外に出た時、頬にあたる風が段々と冷たくなってきましたね
公園の桜の葉っぱもオレンジ色や茶色、朱色に色づいて
秋の色が広がってきて
気がつけば、あれ?!もうこんなに暗くなっちゃった?!と
日が暮れる時間のはやくなってきたことに驚きつつ、
冬が訪れてきていることを感じる今日この頃です

今日は立冬(すみません、ブログは昨日書きました

立つ、という字には新しい季節が始まるという意味があることから、
立冬は冬が始まる日とされているのだそうです

日本は春夏秋冬でそれぞれに「立つ」日があり、季節の節目がありますね
流れの変わる転機だったり、一つ一つの区切りですね
人の人生においても大きな節目というものがありますね
振り返ると、ここに大きな転機や節目があったと思うポイントが誰にでもありますね
私もまだ30年(もうすぐ40年になりますが・・・
この世に生を受けたことももちろん
人との出会いや別れ
嬉しかったことや悲しかったこと、悔しかったこと、苦しかったこと
何がしたいかわからなくなること
迷って迷って悩みに悩んだこと
素直になれなくてどうしようもなかったこと
こんな人生なんて
自分なんて大したこともない、パッとしないし、つまらない・・・
心の底から感謝の気持ちでいっぱいになることなど
成功したり失敗したり
暖かかったり冷たかったり
甘いことも苦いことも
色んな体験やその時々の気持ちや思いが大切な節目で
振り返って見れば、今の自分の大切な支えになっていること
思うようにいかなかったことも
今となればそれがなくては今の自分が成り立たず、
いるべきところにきちんといるようになっていて
気が付くべきところに立たせていただいているのだと
大切なことはそれを見逃さず大切に自分のものにすることなんだと思いました
自分が成り「立つ」ターニングポイントが節目なんだな、と思います

利用者さんにいろんなお話を伺っているとそうよく感じます
そしていつも思うのはひとりの分厚さです
うまく表現できませんが、どこにも薄っぺらい人なんていないなとおもいます
当たり前のことなんですけどね
でも、当たり前を改めてしっかり見てみたら
一人ひとりはすごい!一人は大きい!!立派!えらい!と
色んな生き方があるし、考え方があるし、とらえ方があるし、大切なものも違うし
誰一人として同じ人、同じ人生の無いんですもん
大きな地球に住む、たくさんの人たちの中の、たった一人
たった一人って、おおきいなぁ~と感じるのです

マンションや家でもいいんですけど、訪問が終わって外に出て
ふと振り返って見てみたとき
このひととこにおられる住まいの中に、いろんな人生や出来事が詰まっていて
はたから見たらここで人生を繰り広げている方がおられることなんて
誰も知らずに感じずに時間は過ぎていくのに
でも確実に着実にその方の人生の歩みは進んでいるんだなぁと
宇宙の外からズームアップしたような
そんな感覚になることがあります

話が恐ろしく脱線してしまいました・・・
が、今日は思ったことをそのままつぶやくので、いいかな

さて、本題に戻って
冬支度も本格的に初めなきゃいけませんね
今日は
「冬になったら冬の食べ物で元気を補おう!」
という言葉が目に飛び込んできました
温かいものの準備をし、そして温かいものを食べること
旬の時に旬のものを食べることで運気が上がっていくそうです

寒い冬を元気に迎えて、元気に乗り越えましょう