医療ヒューマンドラマ「アンメットある脳外科医の日記」の最終回が放映されました。あまりにも最後が素晴らしくて、本当に、最初から最後まで涙がとまりませんでした。最高のドラマでした。
ドラマの中で、ミヤビの自宅療養に寄り添う三瓶の姿や8分間のタイムリミットがある厳しい手術に挑む医師たちの奮闘振り、伏線として、南アフリカの地で、心に闇を抱えた三瓶が、ミヤビに救われたこと。今度は、三瓶がミヤビを救うために、アメリカから帰国したいきさつ。二人の婚約に至るまでの経緯が静かに、厳かに、描写されていきました。
ローソクの灯に込められた思い。
医療において、利用者さんにどう寄り添っていくのか。また、医療従事者自らが光りとなって、心の灯を灯すことの大切さ。チームワーク生かし、最大限に自分の能力を発揮すること。そして、自分が生かされることへの喜び。
また、米田プロデューサーが、「僕が育ってきた昭和の日本社会では、重度の障害を抱えた人は施設などに入れて保護することを良しとしてきました。実は、僕の兄にも重度の障害があり、当時は施設に入所するしかなかったのですが、入所の際の兄の悲しみを目の当たりにし、母も僕もずっと罪悪感を感じて生きてきました。『アンメット』は、そんな僕の経験が原点になっているんです」と語っていました。
「人と人が想い合い寄り添い合う世界は 厳しい現実をも 越えてゆける可能性を秘めている 世界があたたかな優しさに包まれますように アンメット」
感動をありがとうございます。
サイコーの医療ドラマアンメットに、あっ晴れ!!!!!!!