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長嶋さんは、永遠に不滅です(^O^)/
昭和のヒーロー、長嶋さんがお亡くなりになられました。89歳でした。まさに89(ヤキュウ)野球にすべてを捧げられ、日本国民に愛と勇気を与えてくれた偉大な人でした。
私たちは、長嶋茂雄さんという日本の伝説的なスーパースターを永遠に記憶することでしょう。
長嶋さんは、その卓越した野球の才能のみならず、彼の人間性、とくに逆境に立ち向かう姿勢で多くの人に感動を与えてきました。
2003年に脳梗塞で倒れた時、重篤な状態だったと言われていました。そして、命を取り留めた時、右半身麻痺という重い後遺症が残りました。一般的には、このような脳梗塞の場合は、運動機能の回復が極めて困難とされているのが現実です。当時の医療関係者の間でも回復は難しいと言われておりました。
しかし、長嶋さんは諦めませんでした。野球への情熱を胸に、復活に向けて、地道なリハビリを継続。理学療法、作業療法、言語聴覚療法に取り組み、その姿を同じ病気で苦しんでいる200万人とも言われている人々に勇気と希望を与え続けたのです。
リハビリを練習と捉え、もくもくと地道なリハビリを続けた結果、見事に復活されました。立てるはずもないと言われた状態から立ち上がり、22年間にわたって希望を失わなかった姿は、まさに真のスーパースターだったのではないかと思います。
その後ろ姿に、同じ疾患で苦しむ患者さんやご家族にとって、長嶋さんの存在そのものが、どれほどの励ましとなったでしょうか。
長嶋さんが見せてくれたのは、身体機能にたとえ制限があっても、工夫や努力によって生き甲斐のある生活が送れるということ。そして、最後まで野球界に関わり続けた姿に、人間の回復力と意志力の無限の可能性を見せていただきました。
長嶋さんが発信したメッセージ、それは「諦めないこと」や「前を向くこと」の大切さです。これは、ただのプロ野球選手としてのキャリアを超え、人としての偉大さを証明するものでした。
長嶋さんの行動は、訪問看護やのあ健康道場、リハビリを行う私たちにとっても大きなインスピレーションです。長嶋さんの姿勢を見習うことで、もっと利用者さまに寄り添い、希望を与えられる存在になりたいと常に思っています。
真のスーパースター長嶋さんに、大、大、大、あっ晴れを送りたいと思います。
長嶋さん、本当にお疲れ様でございました。私も子供時代、背番号3番は憧れでした。心よりご冥福をお祈りいたします。