Blog

のあの箱舟日記

死球合戦の中で見せた、大谷選手の大和の心

大谷選手は、記録だけでなく、人柄でも多くの人々に影響と感動を与えています。

つくづく大谷選手の存在の大きさには、同じ日本人として、誇りとそして、尊敬しかないですね。

ドジャースとパドレス戦において、お互いが球をぶつけ合う不毛の死球合戦に終止符をうったのが、

日本の誇り、大谷選手です。パドレスの監督がその時の大谷選手から受けた感動を、手紙のメッセージとして語られた内容が本当に素晴らしく、ここに抜粋して、公開させていただきます(^_-)-☆

【マイク・シルト監督が大谷翔平投手に贈る『人間賛歌』

6月19日(日本時間20日)ドジャースとパドレスの試合で両チームが死球をめぐって乱闘騒ぎになるような一幕があった。試合後、パドレスのマイク・シルト監督が米Sports  illastratedのインタビューで「野球というのはただの点取りゲームじゃない。魂と魂がぶつかり合う、“命のやり取り”に近いものだと思っています。

だからこそ、感情が入りすぎることもあるし、時に、線を超えてしまうこともある。

だが今夜、それを超えて一人の男が教えてくれたんだ。怒りよりも静けさの中にこそ、本当の勇気があるということを。

161キロのボールが身体を襲ったその瞬間、我々が見たのは、苦悶にうずくまる姿ではなかった。ベンチから飛び出そうとする仲間に手をさし述べ、”ここで終わらせよう”と静かに伝える姿でした。

あの行動には、どんな名将の戦術よりも深く、尊く、大きな意味がありました。敵味方を超えて、あの瞬間野球の空気が変わったんです。観客も、審判も、我々も……何を大切にすべきかを思い出させられたんです。魂が静かに揺さぶられるような感覚でした。

あんな選手には今まで会ったことがありません。ショウヘイ・オオタニという存在は、日本の誇りである以前に、野球というスポーツが世界に贈った奇跡です。

私が敵チームの監督としてここにいても、彼への敬意は隠せません。今夜、彼が見せたあの行動は、どんな乱闘よりも激しく、どんなホームランよりも力強かった」そして最後に「ショウヘイ、君のあの勇気ある手のひらに、私は心から拍手を贈りたい。ありがとう。

どうかそのままの君でいてほしい。野球がもっと美しくなれるように」

思わず、目頭が熱くなってしまいました。国境を超えて、野球が人々の心に平和と希望の灯をともすんですね。素晴らしいです。戦争のニュースばかりで暗くなるご時世に、明るい希望の光を、同じ日本人の大谷選手が率先して、掲げていただきました。和を愛する日本の大和の心、ここにありという感じですね。心より感謝申し上げます。

大谷選手に大、大、大天晴れ!!!!!!!